残月 - 天文
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日向 亮司

Author:日向 亮司
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残月

残月や坂の半ばに立ち止まり



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2つ目が筋トレである。八ヶ岳連峰の赤岳(2899m)を見て登ってみたいと思った。一昨年、筑波山、鍋割山と登っているが、昨年はどこにも登っていない。<よし、この秋、赤岳に登ってみよう!>さっそく妻にメールした。
「秋、赤岳に登ろう。山小屋に泊まろう!足の鍛錬が必要。今から頑張ろう!」
「ヤダ!本格的な登山の知識も技術もないのに、案内人もなしでそんなのしたくない。無謀すぎる。高望みし過ぎ。自分の実力を知るべき」
いやに否定的である。あの鍋割山での「遭難一歩手前事件」が頭を過ぎったに違いない(平成28年12月16日、ひこばえ「冬近し」)。それなら一人で行くしかない。<よし、まずは筋トレだ。また一昨年同様、早朝ジョギングからスタートしよう!>基礎体力を付ける所から始めるしかない。まだ2ヶ月あるので、その間で自信を付けようと思った。

家の周囲2キロを回るコースである。初日、朝3時半に起き出し、顔を洗って3時50分に家を出た。家の前で足首を回したり、腱を伸ばしたりの柔軟体操を行ないスタートした。どれくらい体力が落ちているか分からない。軽く走って途中で苦しくなったら歩くことにしようと考えていた。家を出て300mは軽い下り坂である。トンネルの中を走ったりするが、そこは問題ないはずである。しかし走り始めてすぐに2年前と違うことを感じていた。お腹の贅肉が揺れるのである。<ヤバ!こんなに肉が付いてしまっていたのかぁ>そしてその下り坂の途中で息が上がってきた。<えっ、下り坂で!>少し息苦しくなってきた。その後は300m続く上りの急坂である。コースの難所である。2年前は始めの頃こそ上れなかったが、そのうち普通に天辺まで駆け上がっていたものだ。それが上り口で止まってしまった。朝といっても暑い。汗が出てくる。流れる。<ヤバい。凄い体力の落ちようだ>まずは上まで歩くしかない。結局、頂上まで歩き、そこから下りを少し走って、平らなコールになってまた歩いて家まで戻ってきた。30分かかった。2キロ30分では全て歩いたようなものである。<フー>老いて行くとはこのようなことなのかも知れない。知らず知らずに衰えて行く。しかし物は考えようである。この最低の状態から一歩ずつ上げて行けばいいのである。<頑張ろう>赤岳が待っている。あの頂上に立つ自分をイメージして体力を蘇らせていこう。
(この文章は2日目のジョギングを終えた8月23日(木)に書いている)
                                 (平成30年作)




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