新樹光 - 植物
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日向 亮司

Author:日向 亮司
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新樹光

捧げ持つ剣こそ光れ新樹光



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次に向かったのが「生品神社」である。義貞が鎌倉幕府討伐のために挙兵した場所である。義貞が旗揚げの際に鎌倉に向かって矢を放ったという故事にならい毎年5月8日にここで「鏑矢祭」が行われるそうである。これが見たくて旅行を計画したのだがあいにく今年の8日は平日である。それでは仕方がない。またの機会を待つしかない。
駐車場に着いて少し驚いた。砂利が敷いてあるだけである。新田義貞が出陣した場所である。群馬県揚げて、いや少なくとも太田市揚げての集客に力を入れているだろうと想像していたのだが、果たして駐車場も整備されていない。車もない。人影も見えない。ゴールデンウィークだというのに観光客の一人も集まってはいないのである。
<鎌倉幕府を倒した最大の功労者なのに、これは一体どういうことなんだろうか>
私のイメージでは「大中黒の丸に一つ引き」の新田の家紋を染め抜いた旗が何本も並んでいるはずだった。駐車場は舗装されて大型バスのスペースも確保されているはずである。誰もいない砂利の上を歩きながらそれが私の勝手な妄想であったことに気づき始めていた。駐車場の横に義貞の像が建っていた(写真)。剣を捧げ持つ姿である。しかし、これまた不思議な物に見えてきた。像がいやに古めかしく、その下の台座が妙に新しいのである。回りのコンクリート製の柵も新しいし、その後ろに寄付者の名前を連ねた石の銘板も新しい。像をそのままにして台座や周囲ばかりを作り直したようである。なんだか、やらなくても良さそうなことをやったように見えてきた。一部だけを新しくするというのはどうも説得力に欠ける。台ごと古めかしくしておいた方が良いに決まっているではないか。寄付を募って誰かがやったのだろうが、やり方が違うように見えた。後ろに回ればその経緯などが書かれていたかも知れないが、寄付した人の名前が仰々しく書かれたものなど読もうとする気も失せていた。
その横を通り、神社にお参りしようと参道を進むと、これまた妙な物が目に飛び込んできた。台座である。像のない台座が置かれていた。もしかしてここにあった像を正面に移したのだろうか。詳細は分からないが、しなくても良いことをしたように見えてくる。
                                 (平成30年作)




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