2020年04月の記事 - ひこばえ
FC2ブログ
background movie
HOME プロフィール

日向 亮司

Author:日向 亮司
FC2ブログへようこそ!

最新記事 最新コメント
最新トラックバック 月別アーカイブ カテゴリ カレンダー
03 | 2020/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

ひこばえ


2020年04月の記事

野焼き

風受けて土手に押っ立つ野焼き前



IMG_3946_convert_20200324204134.jpg



渡良瀬遊水地の広さは33平方キロメートルである。途轍もなく広い。問題は葦焼きをどこで見るかである。公式サイトでは3ヶ所の駐車場が紹介されていた。いずれも遊水地の西側に200台、300台、500台と用意されている。メイン会場はそちら側と考えるべきである。しかし念のために「渡良瀬遊水地、葦焼き、ベストショット」と検索してみると一番に「生井の桜堤」が出てきた。ドローンで撮影された動画のサイトまであった。土手の上に並んで広大な葦焼きを眺めている人々を映し出していた。
<ヨシ、桜堤にしよう!>
迷わずに決めた場所である。一通り歩いてみて三脚を立てて白サギを写していた70才位の男性に声を掛けてみた。
私「人出は多い方なんですか?」
男性「全然。いつもの半分もいないよ。みんな、コロナで自粛したんだよ」
私「去年だかの映像を見ましたが、凄い人ですよね」
男性「そうだよ。いつもは三脚が立てられないほどになるんだけど今年はどこにでも立てられるよ。どこから?」
私「横浜です。朝4時半に出てきました」
男性「去年は岡山から来たという人もいたよ。遠いところをご苦労さんです(笑)」
私「地元の方ですか?」
男性「そう。毎年、同じ写真を飽きもせずに撮りに来るんだ(笑)」
私「撮ってどうするんですか?」
男性「俺は読売写真クラブに入っているから、そこに出したり、葦焼きの写真展に出したり、いろいろだよ」
私「たまには入賞したりするんですか?」
男性「ないなぁ。ここんとこ、全然ない。そろそろ止めようかと思っている(笑)」
それから話はコウノトリに移った。5年ほど前に初めて飛来して以来、ほぼ毎年飛来するという。遊水地の中に人工の巣の塔も立てたという。いやにコウノトリへの想いが熱い。ヒカル、レイ、カズなどと名前で呼んでいる。今年も来ているという。昨年、岡山に旅行した時に見た<あれが確かコウノトリだったなぁ>などと思ったが<何十羽もいた>などとは言い出せない雰囲気である。
8時半の少し前に関係者と思われる男性十数名が土手の中央付近に集まった。同じジャンバーを着ている。「OYAMA CITY」と書かれ、背中に鳥の飛翔する絵があしらわれていた(写真)。NHKのカメラマンを囲んで冗談を言っている。
私「これから点火ですか?」
男「そう」
私「このジャンパーの背中の鳥はコウノトリですか?」
男「そうだよ」
ここの人はなぜこうまでもコウノトリが好きなのだろうか。
                                 (令和2年作)




にほんブログ村

スポンサーサイト



検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
フリーエリア