2020年02月の記事 - ひこばえ
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Author:日向 亮司
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ひこばえ


2020年02月の記事

春隣

手土産に包むクツキー春隣



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城崎温泉の旅でご一緒したIさんのことについては、先日このブログで紹介した(1月3日、ひこばえ「松葉蟹」)。そのIさんから昨年12月の初めに絵画展開催のお知らせをいただいていた。「第4回、四季彩の会、絵画展──水彩風景画──」とあり、会員と思われる43人の名前が書かれていた。大きな絵画の会のようである。場所は戸塚区民文化センターの3階。1月19日の日曜日に妻と出掛けてきた。いただいた葉書には当日の2時過ぎに本人が会場にいるとのことだったので、1時頃に到着して会場で作品を見学したあとでお会いしようと考えたのである。予定通り1時に到着した。
係の女性「こんにちは。こちらにお名前をお願いします」
私「まだIさんはお見えじゃないですか?」
女性「あらっ、今日、Iさんは当番じゃなかったと思いますけど……」
私「お知らせをいただいた葉書に丸がしてありましたので……」
女性「そうですか。じゃ、今、電話してみます」
私「ああ、いいです、いいです。まだ2時前ですから、ゆっくり作品を見せてもらっていますから大丈夫です」
Iさんの作品は入口の一番手前に3作品飾られていた(写真)。「上手いなぁ」と思った。写実そのものである。描写の正しさは言うまでもなく、光と影、色使い、波や風の動きなども端的に描かれている。見れば見るほどIさんの世界観が伝わってくる作品になっている。年間200作品を描くと聞いただけでも圧倒されてしまうが、絵に対する情熱が静かな風景画の中にしっかりと描き込まれているようで迫力あるものになっていた。
一回り見て、時間がまだたくさんあったので、ひとまず外に出ることにした。
私「ちょっと出掛けてきます。2時過ぎに戻りますのでIさんがお見えになりましたら、そうお伝えください」
向かった先は安藤広重が東海道五十三次で描いた「戸塚宿」のあった場所である。茶店の「こめや」の看板が印象的な絵だが、その横に描かれている「吉田大橋」を見に行こうと思ったのである。歩きながらの妻との会話である。
妻「この間描いていたシクラメンの絵。あれ、絵になっていないわよ」
私「……」
妻「花の一つ一つが全然正確に描かれてないもの」
私「あれはもう花が枯れていたからなぁ」
妻「枯れていたってあの描き方はないでしょ。あれじゃシクラメンだか何だか分からない。もう少し描きようがあると思うけど……」
<ムムムムム>
闘志が湧いてきた。そこまで言われて黙っている訳にはいかない。
<この吉田大橋を描いてやろう。ギャフンと言わせてやろう!>
カシャカシャカシャと矢鱈と写真を撮りまくって、その数30枚。やる気はその枚数に出ている(笑)。
                                 (令和2年作)




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