2018年11月の記事 - ひこばえ
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Author:日向 亮司
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ひこばえ


2018年11月の記事

焼酎

こだはりのなき焼酎にただ酔へり



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もう一つ、新聞記事に纏わる文章を書いておこう。
11月1日は「本格焼酎・泡盛の日」だという。日経新聞の第二部に「九州・沖縄の本格焼酎・泡盛広告特集」が載っていた。「焼酎スタイリスト」なる女性がインタビューに応える形で焼酎の魅力を語っている。本当にそのような名前の職業があるのだろうかと思いつつも、さすがにプロらしい語り口でいろいろと教えてくれている。
<その日、そのシーンにおいて最高の1杯となるよう銘柄、飲み方をセレクトする>
毎日飲んでいる私としては「なるほど!」と思うことばかりで「上手い広告を出すものだなぁ」と感心させられた。「もう少し、銘柄やこだわり、薀蓄、料理との相性などについて考えてみるべきか」とも思った。
飲み方にもいろいろある。ストレート、ロック、水割り、お湯割り、炭酸割りなどその日の気分で変えてみるのもよいとある。私は毎晩、緑茶で割るばかりなので一考を要するところかも知れない。原料もさまざまである。芋、麦、米、そば、黒糖などと書かれている。はて、自分がいつも飲んでいるのは何だっただろう?妻がいつも買って来てくれるので原料が何なのかを気にしたことがない。また、料理によっても相性があるらしい。すき焼き、がめ煮、角煮などしっかりした味の料理には芋焼酎、刺身やあっさりした魚料理には米焼酎、中華でも洋食でも何でもオールマイティなのが麦焼酎。同じしゃぶしゃぶでもポン酢の場合は麦で、ゴマダレの場合は芋などと書かれている。
さすがに焼酎スタイリストだけあって細かいところまで分析している。また、記事には45種類の銘柄が写真付きで紹介されていた(写真)。飲んだことのある焼酎もいくつかあったが、ほとんどは知らない。「自分に合った焼酎を選びましょう」と言っている。選ぶ基準は「時流」に合っているかどうかだという。時流???

その日、夕食の場での会話である。
私「焼酎もこれから時流を考えて飲まなくちゃならないなぁ」
妻「なに、時流って?」
私「今日の新聞に出ていた。自分に合った銘柄を選ぶのに時流を意識するんだって」
妻「……」
私「そういえば、今飲んでいるのは何?麦?(焼酎のラベル書きを見て)あれ、さとうきびだってよ。新聞にさとうきびは出てなかったなぁ」
妻「何言ってるのよ。麦も芋も嫌いなんでしょ。昔、臭いのするものは嫌だって言ったから無臭のものにしてるのよ。自分で言ったこと、忘れたの?」
私「……」
妻「大体、時流なんてこと聞いたことないよ。訳の分からないこと言ってないで早く食べなさいよ」
私「……」
                                 (平成30年作)




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