2018年11月の記事 - ひこばえ
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ひこばえ


2018年11月の記事

晩秋

晩秋を描く動かざる岩を描く



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足立源一郎氏に触発されて油絵道具を担いで登った「五丈石」だったが、生憎の天気で目的は果たせなかった。行く前に何回か練習していたのでその習作を載せておこう(写真)。なにせ1時間で描き上げることを目標にしているので、出来上がりは荒っぽい。
まずは空を塗る。小さ目の刷毛を使って一気に塗る。次に遠景の山並みを描く。1回で仕上げる。その下に雲を描く。雲海である。真っ白にならないように少し変化をつける。次に五丈石を描く。岩の形をなぞり、雲の部分にはみ出さないようにする。はみ出した茶色を白で修正するのは大変である。形をなぞると中を茶色で塗りつぶす。薄めの茶色を使った。その上から黒の絵具で岩の形状を一つ一つ決めて行く。形は少々違っても構わない。気にしない(笑)。そのあと一つ一つの岩に色を乗せていく。茶色に白を混ぜたり、焦げ茶や黒を混ぜたりと同色の中には変化が必要である。黒の縁を残しながら塗って行く。左から光が差し込むのでそちら側は白っぽくなる。逆に右側は影となるので黒っぽくする。この作業を素早く行なう。なにせ時間がないという想定なので忙しい(笑)。使うのは筆とナイフである。絵の具を盛ってそれなりの迫力を出すのにナイフはいい感じである。ペインティングナイフならではのマチエール(質感)は捨て難い。キャンバスが小さ過ぎてナイフ本来の荒っぽさは出しにくいが、ザイルに身を任せた画家はやっていたはずである。ここはたとえキャンバスが小さくても真似ておきたいところである。木や草は刷毛の先端に緑の絵の具を付けて叩いた。それらしくなるものである(笑)。大体1時間掛からずに出来上がる。いいも悪いもない。
「あの日あの時あの場所で」がコンセプトである。
                                 (平成30年作)




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