2017年12月の記事 - ひこばえ
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Author:日向 亮司
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ひこばえ


2017年12月の記事

小春

海へ向く小春の坂の文学碑



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12月8日、ひこばえ「鈴懸の実」の続きである。
富岡総合公園でプラタナスの実の写真を撮ったあと、すぐ近くにある直木三十五の家を見に行くことにした。ここには20年以上も前に富岡八幡宮に出掛けたついでに覘いたことがあったのである。車で一旦国道16号に出て細道を入って行った。ゆっくりと走りながらその家を探した。<たしかこの道沿いだったはず>である。慶珊寺という寺の前まで行き<見過ごしてしまった>と思い車を停めて歩いてみた。寺の塀の隅に「直木三十五宅址」の石柱が建てられていた。
「???」
<どうしてこの場所が「宅址」なのだろう>と思った。以前、見た時はその道路沿いにあったと思っている。<壊されたのだろうか?>スマホで場所を調べていた。するとその石柱の横の坂道の上だと書かれている。
「???」
半信半疑で上がって行くと立派な石碑が建っていた。「藝術は短く、貧乏は長し」と刻まれた大きな碑である。「直木三十五の文学碑」の看板もあり、読むと昭和35年に建立されたとある。なるほど、間違えていたようである。以前来た時はこの上まで辿り着いていない。道沿いの小さな家を見て<これが直木三十五の家だ>と勘違いしてしまったようである。あらためてよく読み、隣に立てられた「旧直木三十五邸」という看板も読んでみた(写真)。家屋の間取りや外観や内部の写真が掲げられている。読むと平成23年に建物を解体されたと書かれている。<折角の建物を>と思ったが事情があったようである。
看板の一番下に旧所有者の名前が書かれていた。
「おっ!」
知っている人の名前である。よくある名前かも知れないが、私の知っているあの人に違いないと思った。立派な会社の経営者である。100年企業と言われる明治創業の会社の社長なので直木三十五が亡くなったあと、その家を譲り受けたとしても不思議ではない。
「へぇー、そういうこともあるんだなぁ。調べてみよう。そして次回お会いしたら聞いてみよう。ヒャー、面白くなってきたなぁ」
<一人悦に入る>とはこのようなことを言う(笑)。
                                 (平成29年作)

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