2017年12月の記事 - ひこばえ
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Author:日向 亮司
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ひこばえ


2017年12月の記事

鈴懸の実

訃に接し来て鈴懸の実を拾ふ



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はしだのりひことシューベルツの「風」の思い出は高校時代に遡る。北海道歌志内市中村の実家から一人で旅に出た。一人旅といっても大袈裟なものではなく、歌志内、赤平、滝川、砂川を一回り歩いてみようとしただけのことである。しかも全てを歩ける距離でもなく、途中でバスに乗ることになるだろうと小銭を持って出掛けたのだった。記憶は定かではなく、滝川まで歩いてそこからバスで帰ってきたと思う。赤平からの道の途中に滝川の町が一望できる峠のような場所があった。50年近く経とうというのに、その時に見た光景がいまだ忘れられないでいる。その時に口ずさんでいたのが「風」である。あれ以来、この曲を聴くたびにあの滝川の町の風景が目に浮かび、高校時代を思い出すのである。

カズ君がプラタナスの実を拾ったのは富岡総合公園だという。日曜日で天気も良かったので車で出掛けてみることにした。家から10分も掛からない距離である。公園の横の道を下ると大きなプラタナスの木が見えてきた。犬を遊ばせている人がいたが、すぐにどこかへ行ってくれた。犬の放し飼いは苦手である。木の下に行き、青空に伸びる枝の写真を撮ってみたがイマイチ気に入らない。実が小さすぎてプラタナスの木だとよく分からないのだ。それではと落ちている実を探したが、カズ君が持ってきたような枝付きのものなどは見当たらない。あの日は台風のような大風の日のあとだったので枝ごと落ちていたのである。実を一つずつ拾い集めて枯葉と共に写してみた(写真)。「風」を口ずさみながら、はしだのりひこさんの死を思い、公園を少し歩いてみた。まだまだと思いながらも、確実に年を取っている自分がいた。
(注)そのあとそのすぐ傍にある直木三十五の旧居を訪ねてみたのだが、そのことは後日書くことにしよう。
箱根に出掛けてきた時の記事が出来ているのでそれを先に載せることにする。
                                 (平成29年作)

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